屋根上の太陽光発電設備に朗報!FIT単価が上がります!

こんにちは。
山口です。

ブログの更新が長らくできておりませんでしたが、
心機一転頑張っていこうと思います!

今回はタイトルにもあるように、FIT制度(固定買取価格制度)についてお知らせいたします。
これまで、2012年にFIT制度がスタートして以降、年々FIT価格は下落していました。
下落していく背景としては、市場や技術の成熟により、資材・施工の低コスト化が可能となってきたことが要因として挙げられます。
しかし、2023年10月から、10kW以上の屋根上案件ではFIT価格が12円になるという発表がありました!

自家消費型の太陽光発電設備導入が求められるなか、特に屋根設置を促進する狙いがあるようです。
これまで通り10kW以上50kW未満の案件であれば30%の自家消費ルールがありますが、屋根上であればその下の倉庫や工場、ご家庭にて消費が見込めます。
FIT価格が12円に引き上げられましたが、依然として電力会社からの買電単価の方が高いため、自家消費をした方がよりお得なため、
この30%自家消費ルールもそれほど制限として重くのしかかることはないように思います。
自家消費を行う想定で太陽光発電設備を導入しようとしても、基本的にすべての発電した電力を消費してしまうことは難しいです。
余った電力を売るという選択肢に対して、12円に引き上げられたFIT単価はとてもよい追い風になっているかと思います。
FIT制度を利用すると他の補助金は活用できませんが、完全自家消費型発電施設にしか他の補助金を利用できないことを考えると、
高いFIT単価での余剰売電も十分検討の余地があるかと思います。
そもそも完全自家消費にするための電気部材が市場で枯渇しているという状況もありますし、その部材も高額です。
まだ未活用の屋根があれば、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。