加速するNonFIT 営農型発電施設の今後
2021/08/26
こんにちは。
山口です。
最近、FIT制度を利用しない太陽光発電施設の建設について、
お問い合わせをいただく機会が増えてきました。
近年、FIT価格がどんどん落ちていることが原因です。
特に大型の太陽光発電施設で考えている企業様が多く、
最低10MW以上の規模で検討されているというお話も伺います。
これだけの発電施設を作るとなると相応の土地が必要になりますが、
すでに経営されている牧場の放牧牧草地部分に設置する事業案を検討されているようです。
この事業案について、メリットは以下のようなものが挙げられます。
①すでに営農者がおり、営農について心配をしなくてよい
②営農者が認定農業者などの場合が多く、10年での一時転用更新を受けやすい
③営農者さんへ営農管理費を売電利益から支出することができ、相互の協力関係が築ける
広大な土地を使っての発電施設建設になるため初期費用はもちろんかかりますが、
安定した営農の上で余計な心配なく発電を継続させることができるというのは大きなメリットですね。
規模が大きい分、農業委員会へ向けた一時転用申請なども複雑になってくることが考えられます。
そのため、様々な地域で経験・実績がある弊社が申請などから携わらせていただくことで、
案件をより円滑に進めることが可能です。
同じような事業案を考えておられる企業様、ぜひ一度ご相談ください。
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