和歌山県高圧太陽光発電所復旧工事。現場調査!
2020/09/23
こんにちは。
先日、和歌山県にて高圧太陽光発電の復旧工事のご相談をいただき現場調査してきました。自然災害が増えているので、復旧工事も年々増えており、今回現場以外にもこれまでにあったいくつかの問題点を共有させていただきます。設置時に気を付けていただければ幸いです。
問題ポイント①
整線がきっちりされていない。
傾斜地設置などで軽い土砂崩れがおき、整線がきっちりされていないことにより土砂に配線が巻き込まれて断線してしまうケースがありました。また、パネルの内側に整線されていればケーブルに雨水など当たることはありませんが、整線されていなかったことによりケーブルに水が浸かっている状態になって、ショートするようなこともありました。結線ののち整線はきっちりとしましょう。
問題ポイント②
安価に設置したことにより、雑草の餌食に…
今はアルミ架台が主流になり、ある程度の高さまでパネルを上げておりますが、以前は安価に抑えるために縁石工法などが流行りました。その場合、パネルが一面に敷き詰められてパネルの高さもGLから200mmぐらいしかないため、雑草が生えてきても対処が困難になってしまいます。防草シートも安価なものでは3年、高級なものでも10年も持ちません。20年間の太陽光発電所なので、計画的に設置しましょう。
問題ポイント③
周囲の木も要注意!!
もともと木があったような山を伐採して太陽光発電所を設置した場合に、これまで木があって風が当たらなかった場所に風が当たり、木が倒れてしまうことがあります。倒れた木が、太陽光発電所に当たってしまう事故も以前ありました。
なるべく、北側だからといって置いておかず、切れる木はすべて切っておきましょう。
他にもたくさんございますので、復旧工事などございましたら、マッキンエナジージャパンまでご連絡下さい!!
また、ソーラーシェアリングに興味のある方はマッキンエナジージャパンまでお問合せお待ちしております!!
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