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中国のソーラーシェアリングと日本のソーラーシェアリングの違い

ソーラーシェアリング海外

2019/02/10

中国のソーラーシェアリングと日本のソーラーシェアリングの違い

こんにちは。

1月20日~24日まで中国へソーラーシェアリングの視察と価格交渉、また蓄電池メーカー(BYD)へ訪問させていただきました。関係者の皆様ありがとうございました。

今回はタイトルの通り「中国のソーラーシェアリングと日本のソーラーシェアリングの違い」をまとめたいと思います。蓄電池は後日記事にてアップさせていただきます。もうしばらくお待ちください。

 

訪問させていただいたソーラーシェアリングは中国の上海に設置しており、約3MW規模のソーラーシェアリングをしておりました。下部では、葉物野菜、魚の養殖、上海ガニの養殖など作物だけでなく養殖といったこともしておりました。

〇日本のソーラーシェアリングについて

日本ではFITが始まり、世界の投資家が大規模から小規模まで日本の太陽光発電に投資し、太陽光業界が急速に成長しました。土地としては最初は宅地や雑種地→農転できる農地→山林など太陽光発電が設置できる地目→農地 といった流れで現在まで来ております。そのため、近年では農地でも設置が可能になったソーラーシェアリングが太陽光業界では注目されており、作物を育てたことのない投資家がソーラーシェアリングに投資するケースが増えております。

もちろん、農業を継続することを前提とした制度のため、継続しないと撤去しないといけません。ソーラーシェアリングを機に農業を始める方や再開する方、規模を拡大する方もいますが、急速に成長した業界のため事故やトラブルが多く、毎年ニュースにも上がっていると思います。そのため、太陽光を設置すると問題が起きる・トラブルが起こりやすくなるといったイメージを持つ方がおり、農業委員会の申請や住民の承諾をいただけなく申請が進まないのが現状です。

〇中国のソーラーシェアリングについて

中国ではFIT制度はありますが、日本のように投資家が集まるようなFIT制度ではありません。また、だれでも設置できるわけではなく政府に顔が利くような方でないと設置ができないそうです。そのため、低圧案件のような小さい案件はほとんどありません。

コストや有効活用といったことを徹底的に考えて設置するため、数十MWや数百MWなどの大規模案件が多いのです。また、人件費が日本より安いということもあるので大規模が進んでいるのだと思います。

今回訪問させていただいた上海の発電事業者の方に聞いた話ですが、太陽光発電を設置するためにソーラーシェアリングをしたのではなく農業や養殖をしているところに太陽光発電を設置したとのことでした。

葉物野菜だったので多少影になっても影響しないような作物だったというのと、カニや魚の養殖も影になっていても問題ないということで設置されたそうです。

農家の方はこれまでと何も変わらず作業できるため場所の有効活用になってお互いメリットのある事業だと私は感じました。

〇本来のソーラーシェアリング

日本では、売電で利益を上げるためにソーラーシェアリングを設置するため、農業をどうするかと後から考えて設置してみたができなかったというようになってしまいます。本来は中国のように下部の有効活用といったことその地域に合った作物や影の影響なども徹底的に考える必要があります。

作物のことを第一に考えることがソーラーシェアリングでは大切になってくると思います。

発電するためではなく作物に良い影響がでるような設計やその土地に合った作物を提案できるように今後も農業の勉強や農業体験など進めていきたいと思います。

今後も日本だけにとらわれず世界のソーラーシェアリングや農業を考えてご提案させていただければと思います。

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