ソーラーシェアリングの自家消費型に対する補助金が魅力的!有効活用しちゃいましょう!
2021/06/23
こんにちは。
山口です。
今回はソーラーシェアリングで使える補助金についてお話ししたいと思います。
通常の太陽光発電施設はFIT制度を利用しての事業が一般的です。
FIT制度自体も補助金が利用されているのですが、売電単価が下がってきている昨今、
より有力な補助金があればそちらを利用したいですよね。
使えるケースは限られますが、なんと、設備導入費の最大半分が補助金で賄えるという制度があります。
その補助金制度とは、ずばり、
「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(廃熱・未利用熱・営農地等の効率的活用による脱炭素化推進事業)」
長い!
いくつか事業ごとに補助金事業が分かれているのですが、その中でも、
「営農型等再生可能エネルギー発電自家利用モデル構築事業」という項目が定められており、
「農業で使う電気を作るための発電施設なら、補助金で半分賄えます!」というのがざっくりとした概要です。
補助金を利用する制度のため、原則FIT制度は利用できません。
しかし、そもそも自家消費用に作る発電施設のため、大きなデメリットはないでしょう。
最悪、市場価格で余剰電力を売ったとしてもそこまで大きな損害にはならないはずです。
高い単価の買電を常に節約できるメリットのほうがはるかに魅力的です。
残念ながら今年度の募集は6月11日まででしたが、個人的には来年もあるのでは?と思っています。
というか、募集期間が5月7日からたった1か月しかなかったので、単年で間に合わせるのはなかなか厳しい。。。
来年に向けて希望を抱きながら準備しておくのもアリかもしれませんね。
事業再構築補助金が太陽光に使えたりと、FITに頼らない事業スキームもどんどん出てきております。
なかなか申請が難しいのは確かですが、ダメ元でも弊社に相談していただけませんか?
お客様に最適なご提案を、精一杯考えさせていただきます。
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