ブドウ園に必要な屋根・棚は太陽光発電設備で!ブドウを守って発電する二刀流です!
2021/08/11
こんにちは。
山口です。
7月にあまりブログ更新できておらず、会社内でもっと頑張ろうという話になりました。
6月はブログ更新強化月間ということで張り切っていたのですが、終わるとぱったりになってしまいました。
何事も「継続は力なり」ということを意識して、頑張っていこうと思います。
今回は、以前お客様からいただいたご相談の事例を紹介させていただきます。
ある時、「ブドウを作りたいが、雨除けやツルを伸ばす棚がいるのだが、いい案がないか」とご相談をいただきました。
そこで弊社がご提案させていただいたのが、下図のような設計図です。
青色になっているものが太陽光パネルで、屋根の機能を担っています。
雨が直接当たらず作物に余計なストレスを与えません。
黒色で書かれている部分がパネルを支える骨組みとなっており、ツルもこの骨組みを伝って伸びていきます。
ピンク色のものは杭基礎となっており、コンクリート基礎とくらべて容易に撤去も可能です。
「パネルで光を遮ってしまうと、ちゃんと育たないのでは?」という疑問を持たれた方もおられると思いますが、
今回のパネルは敢えて発電するセルという部分を1枚のパネルの中で少なくすることで、光が透過するようになっています。
下図をご覧ください!
基本的に太陽光パネルは一面に黒いセルがびっしりとなっておりますが、
今回のパネルは白い部分すべてがガラスとなっており、光が透過します。
1枚あたりの発電効率は落ちてしまいますが、そこは農作物との共存なので仕方ありません。
屋根が付けば夏の猛暑でも少しは営農者の方の負担も減らせるのかなと思います。
農業にはまだまだ改善のお手伝いをできる部分がたくさん残されているなぁと感じた事例でした。
お気軽にお問い合わせいただければ、一生懸命考えさせていただきます。
既に実績がある取り組みなども多数ございますので、ぜひ一度お問い合わせください!
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