アメリカ太陽光発電展示会SPIに出展しました。
2019/10/21
2019年9月23日から26日の間ソルトレイクシティで開催されたアメリカ最大の太陽光発電展示会に出展しました。
アメリカ最大ということもあり来客者は世界中から来ていました。実際に我が社のブースに来たのも30%程はアメリカ以外からで、ブラジル、ヨーロッパ、インド、アフリカ、中近東です。
そもそも当社はアメリカにも会社を持っているのと、私が5年ほど前に独立してマッキンエナジージャパンを興したときに、固定買取制度に影響されないアメリカ市場を今後の安定市場に据えて、日本とアメリカの二つの拠点から世界を見据えたいと考えていましたので、基本的にアジアは日本から、ヨーロッパや南アメリカはアメリカからと考えていました。
初日の午後に、先ほどセミナーで講演したばかりだという講師(大学にて研究)が当社ブースに来て、羊の牧場に太陽光パネルを設置することで牧草の発育と羊が夏場に牧場に(パネルで日陰を作る)外出するように計画。
日本では既にいくつかの実績があることを当社ブースに問い合わせに来られました。上記の写真は九州国東の約1300kwの牧場に当社がソーラーシェアリングとして申請から工事完成まで担当した案件であることや、その他多くのソーラーシェアリング案件を手掛けていることを説明しました。
彼らは未だあまり実績がなくソーラーシェアリングで家畜や作物が育つことの実証データーを欲しがっていました。日本はある面若干アメリカとは違った視点から早くシェアリングに到達しました。即ちFIT(固定買取制度)と国土が狭いという理由です。
この分野でも日本が先陣を切ることができたことは、私が独立を考えた当初から再生可能エネルギー分野では世界が舞台になることはわかっていたので英語の勉強もさることながら、実際に5年前からSPIに参加したり、アジアの再生可能エネルギー展示会に積極的に参加していましたので、日本の得意分野は何かを常に探っていました。
そして、既に2度出展を試みましたが、直前で諦めた経験を持っています。この度は実は私はモルモン(末日聖徒イエス・キリスト教会)のメンバーで今回の会場であるソルトレークシティーは当教会の総本山でもあるため既に8回ほど訪れた経験があるのとアメリカ人日本人含め数百人以上の知人がユタ州に住んでいます。
この経験を活かし、ぜひ来年のアナハイム(カリフォルニア)の展示会にも参加したいと思っています。今回は初心者マークでしたが次はバッチリそれなりの規模のブースにしたいと思っています。
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