ソーラーシェアリングSOLAR SHARING

営農を続けながら、
農地を太陽光発電にも活用する。
ソーラーシェアリングは
これからの時代に合った新しい農業の形です。

ソーラーシェアリングとは?

「地球を汚さないクリーンなエネルギー」として、太陽光発電が注目されるようになってから、⻑い時間が経ちました。一説によれば、日本における太陽光発電の歴史は、1993年に始まったと言われています。当時は、設置費用も高く発電効率も悪かったのですが、技術が進歩し、多くの世帯に広がるようになっていったため、現在は安い設置費用で高い発電効率を誇る太陽光発電装置の設置が可能になりました。
そんな中、注目されているのが「ソーラーシェアリング」です。

最初の太陽光発電が日本に導入されて20年後の2013年に、農林水産省によって「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」が発表されました(平成30年の5月には、「営農型発電設備の設置に係る農地転用等の取扱いについて」ということで、見直しも行われています)。

これは、ごく簡単にいえば、「田んぼなどに支柱を立てて、そこにソーラーパネルを設置することに関する手続きなどの取扱い方法」に言及したものです。
本来は、農地をほかの目的で使うためには、農地転用の手続きをとらなければなりません。しかしながら、太陽光発電を行うための設備を取り入れているところは、支柱が立っているところ以外では農業を営むことになりますし、転用手続きをする必要もありません。このため、農地以外の目的で使うことが許されていない土地であっても、有効に活用することができるわけです。
加えて、このようなところに太陽光発電設備を設置したとしても、農業を行うことのできるスペースは確保できるため、とても有用です。これは、一般的にイメージされる「太陽光発電」とは異なり、屋根なども必要としないため、余っている土地を有効活用したいあるいはより利益を挙げやすい土地を作りたいと考える人にとって、非常に心強い選択肢となりました。

このように、「農地につくり、農業をやりながら太陽光発電を行っていくための設備」を、「ソーラーシェアリング」といいます。ソーラーシェアリングは、一般家庭における「太陽光発電」とも区別されるものです。

なお、このソーラーシェアリングの考え方・システムは、毎年導入件数が増えていっています。2013年のときはわずか97件と100件をきっていましたが、2017年には1270件近くにまで増えており、わずか4年の間で12倍以上にまでなっています。ちなみに、現在もっともこのソーラーシェアリングの導入数が多いのは千葉県です。2位は静岡県、そして3位は群馬県となっていますが、この3つが飛びぬけて多くなっているのも特徴です。

出展:農林水産省「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」

日本の農業やエネルギーの問題は山積み…

日本の農業の問題

日本に限ったことではありませんが、「農業」は、常に不安定さと隣り合わせにある仕事です。もちろん農業を保護する法律などもありますし、それゆれに「農業は保護され過ぎではないのか」という意見もあります。しかし、一般的な仕事とは異なり、農業は定量化できるものではありません。その年の天候によっても左右されますし、出来高が生活に直結するものです。せっかく収穫したものも、売れなければ収入になりません。

現在はこのような問題に立ち向かうべく、さまざまな農家が収益源の分散化を計ったり、より消費者に受け入れられやすいプランを打ち出したりしています。ソーラーシェアリングもまた、このような「農業という仕事形態が持つ不安定さ」にアプローチする手段になりえます。

農作物がうまく売れなくても、ソーラーシェアリングによって作られる電気を売って得られるお金(売電)があれば、ある程度生活は安定するからです。もちろん、ソーラーシェアリングにだけ依存するわけにはいきませんが、「毎月、ある程度安定した収入が入ってくる」ということは、農家の収入形態の未来をも変えてくれます。

日本の
エネルギーの問題

ソーラーシェアリングは日本の、そして世界の抱えるエネルギー問題の解決策にもなりえます。

「太陽光発電が地球にやさしいエネルギーであること」はすでに述べた通りです。しかしこれは、一般家庭で得られる太陽光発電にも同じことが言えます。

ソーラーシェアリングの場合は、「農地と一緒になっていること」に一つの意味があります。

植物は(一部を除き)光がなければ育ちません。しかし、自然界からもらえる太陽光のうちのすべてを、植物が消費しているわけではありません。植物が受け取ることのできる太陽光は限られており、それ以上の太陽光が注いでも光合成には使われないのです。

ソーラーシェアリングは、このような「無駄になってしまう太陽光」を受け止め、「電気」というかたちに変えていきます。無駄を出すことなく、自然に優しく、そして安定した収入源となりうるソーラーシェアリングは、現在の日本が抱える問題の多くを解決してくれるものなのです。

ソーラーシェアリングで農業は変わります!
ソーラーシェアリングを導入することで
大きく2つのメリットがあると考えます。

メリット1一つの農地での
収益性が上がる
W(農業収入・売電収入)で
収益化

農業による収入と売電による収入のハイブリッド型収入により収益が安定します。収益が安定することで、兼業でなければ成立しにくい農業も専業農家へと変身できる。また、専業農家へと変身することにより、農業に専念できるので、より品質の高い作物を作ることができ、農業収入も向上されます。

収入が多くなると後継者不足の解決にもなると考えております。

パネルの隙間から太陽光が降り注ぎます

メリット2栽培環境を整え、
農業の効率化が図れる
異常気象の
暑さを和らげる

農業は今後もっと効率化や栽培環境の整備を行っていく必要があります。ソーラーシェアリングを導入頂くと、効率化という部分においては、施肥をデジタルプログラムによって一元管理され自動的に行われます。管理者はシーズンごとにプログラムを切り替えるだけで、過重な労働負担が一気に解消されます。また、農業従事者の負担を減らすという意味においてはソーラーシェアリングは遮熱効果もあり、暑さをやわらげ従事しやすい環境で農業を行うことができます。よって後継者不足も少しは解消されるのではと考えております。

パネルが日陰になり、灼熱の異常気象から暑さを和らげます

メリットは分かったけど、日陰になることで作物に影響は無いのでしょうか?
また農業用機械は入らないのでは?
ご質問ありがとうございます。
結論から申し上げますと、日陰になることで作物に影響はありません。また農業用機械の
件についても問題なく利用することができます。少し解説していきますね

日陰になることでの
作物にかかる影響について

植物はある一定の光があれば育ち、それを超える量の太陽光は成⻑には必要ないと言われております(光飽和点)。
ほとんどの植物は太陽光を過剰に受けている場合の対処として植物内の水分を蒸発させて体温を下げています。図は各作物の光飽和点とそのグラフです。

ある一定の光以上は光合成の増大には貢献できていないことを示していることが分かります。この植物の持つ光飽和点を考慮して太陽光発電設備の採光率を計算して、設計しています。

上記の通り作物には影響がないと考えております!

農業用機械がいらないのでは
という質問について

農業用機械は基本的には2.5m~3mほどが主流となっております。弊社では様々な機械に対応できるように3mほどの離隔をとっております。

また、重機など使用しない場合は、地面から2m~2.5mほどに抑えることにより架台費用を抑えることができ案件によって柔軟に対応しております。

支柱間隔も従来の野立てのように3mピッチではなく、4m~5mほどに設計することで重機が通りやすいように設計しております。

もちろん強度計算も各地域によって作成しております。

上記の通り農業用機械は問題なく使用できます!

理由1豊富な実績

弊社は家庭用から産業用太陽光発電のあらゆるタイプの設置を行っております。
現在は産業用太陽光発電をメインに約100件以上の実績があります。

2018年度はソーラーシェアリングの案件も増えており、20件以上の相談をいただいております。
稲・シイタケ・ブルーベリー・牧草地・にんにく・ドクダミ・ミョウガなど様々な作物での申請実績もございます。

  • ドクダミ

  • ブルーベリー

  • シイタケ

理由2作物選定から設置後もトータル的にサポート

ソーラーシェアリングを設置するときに「農業をしたことないけどソーラーシェアリングできるんですか。」という質問をいただきます。
弊社ではソーラーシェアリングの第一人者であるノウチエナジー代表 酒本道雄先生(元ソーラーシェアリング協会理事)を顧問に素人でも継続できる作物を提案させて頂いております。
設置後の農業指導も行っており、20年間継続できるソーラーシェアリングを第一に考えご提案させていただいております。
もちろん、設置後の草刈りや太陽光発電点検・メンテナンスなどのサポートも行っております。パネルやパワコンなども保証付きです。安心してお任せください!

  • 作物選定をサポート

  • 徹底した農家さんへのサポート

  • 太陽光発電の点検もお任せください

理由3土地や地域に合わせた提案力

近年、太陽光発電の設置不備による事故が多発しております。様々な理由がありますが、事故が増えた原因としては、売電金額を少しでも増やし、設置コストを少しでも抑えてることで設置費用を早く回収することができるため、安価な工事や安易な設計が増えたことにより、雪で倒壊してしまったり、台風で杭が抜けて飛んでしまったりすることが原因とされております。 弊社では、設計の時点で無駄な基礎であったり、不必要なレールなどを10mm単位で減らしております。不必要な部分を削るだけですので、弊社ではコストは最小に強度は最大にして設計しております。 また、各地域の地盤の固さの情報も弊社で所有しているため、各地域に合わせた基礎で工事を実施し、引き抜き試験で強度確認も案件ごとに行っております。 土地や地域などによってさまざまな提案をさせていただいております!

  • 土地に合わせて設置

  • 作物に合わせて設置

  • 地域に合わせて設置

ソーラーシェアリングを導入した
農家さんの声

Sさん ミョウガ農家

Q 営農型発電設備、導入のきっかけは?
父親から農地を相続したのですが、私自身はサラリーマンのため農業はできませんでした。アパートを建てて家賃収入を得ようとも考えましたが、袋小路になった農地は適地とはいえませんでした。何とか有効活用できないかと検討していた折、新聞の掲載広告に書かれた営農型太陽光発電に興味を持ち、セミナーに参加したのがきっかけでした。年間の発電と収益を計算し、老後の生活基盤として十分メリットがあると判断し、導入を決めました。また、経営している会社の資金でやりくりができると分かったことも、決断した理由の一つです。
Q 作物は何を作っているんですか?
作物は初心者でも取り組みやすい品種ということでフキとミョウガを作っています。先ほど申し上げた通り、当初は荒地だったので、雑草などの除去に大変苦労し、最初からトラクターを使って土づくりをしました。3年目を過ぎたころから、「品種」・「量」ともに優れたものができ始めました。今では周辺の方々に配ると大変喜ばれるまでになりました。営農型太陽光発電による、作物への悪影響を心配されますが、一切問題ないと思います。
Q これから営農型太陽光発電設備を検討したいと考えている方にひとこと。
作物は初心者でも取り組みやすい品種ということでフキとミョウガを作っています。先ほど申し上げた通り、当初は荒地だったので、雑草などの除去に大変苦労し、最初からトラクターを使って土づくりをしました。3年目を過ぎたころから、「品種」・「量」ともに優れたものができ始めました。今では周辺の方々に配ると大変喜ばれるまでになりました。営農型太陽光発電による、作物への悪影響を心配されますが、一切問題ないと思います。
  • Kさん 椎茸農家

    椎茸が育つための最も理想的な環境は落葉樹林の中のような環境で、適度な湿度や木漏れ陽がある場所です。光飽和点は低く、乾燥を嫌うため直射日光は厳禁です。温度は5℃以下、20℃以上にならないようにします。営農型太陽光発電のおかげで順調に農業を続けることができています。農業は季節により収入が変わり不安定な業界なのですが、太陽光発電のおかげで収入が安定しているので、農業に専念することができています。

  • Tさん ブルーベリー農家

    Wポット栽培(大きい鉢の中に小さい鉢を入れて効率よく栽培する方法)なので、数年後の鉢替えの手間がスムーズに行えます。また、ポット式養液栽培は土を使わない農法なのでコンクリートの上でも設置可能です。露地栽培から温室を利用した促成栽培までいろいろ導入されています。この農法は、防草シートを一面に張るので夏場の草取りが不要です。その他システマティックに管理しているので簡単に農作業ができます。色々試したのですが、営農型太陽光発電が一番効率が良く⻑く続けられそうです。

ソーラーシェアリングを導入した際の
収益事例

  • 場所 兵庫県加東市
    広さ 330坪(約1000㎡)
    栽培品種 シイタケ(遮光率:70%)
    発電容量 88kW
    売電単価 24円/kW
    年間売電収入 2,320,000円
    設備投資費用 20,000,000円
    償却年数 11.6年
  • 場所 三重県伊勢市
    広さ 450坪
    栽培品種 ブルーベリー (遮光率:40%)
    発電容量 60kW
    売電単価 18円/kW
    年間売電収入 1,180,000円
    設備投資費用 11,200,000円
    償却年数 10.53年
  • 場所 大分県国東市
    広さ 5000坪
    栽培品種 牧草地(遮光率:70%)
    発電容量 1.4MW
    売電単価 27円/kW
    年間売電収入 38,500,000円
    設備投資費用 296,000,000円
    償却年数 13年

よくある質問

Q低圧、高圧どちらもご相談可能ですか?
Aはい、どちらも対応可能です。ただし、高圧の場合、送電ネットワークの容量により設置が難しいケースなどがありますので、
お問い合わせ頂ければと思います。
Q許認可取得のための申請などが大変と聞きますが、どの様な手続きが必要になりますか?
Aマッキンエナジージャパンでは、実績が豊富ですので、役場への届け出・手続きは全て代行致します。
またその申請に必要な書類などすべて作成致しますので、設置者様で何かして頂くことは基本的にはございません。
全てプロにお任せください。
Q農作物への影響はありませんか?
A採光率などを調整し設計致しますので農作物への影響はありません。ただし作物によっては耕作物の変更などがある場合がございます。
変更する際などは作物のご提案などもさせて頂きます。
Q撤去命令などがあると聞きますが、大丈夫なのでしょうか?
Aご心配の必要はございません。許認可を取得できていなかったり、きちんとした営農対応が出来ていない場合は撤去命令などが下る
場合もありますが、弊社では今までにそういったことは一度もなく、許認可の手続き、設置、営農に関すること全てにおいて実績が
ございます。
Q故障や事故などのリスクはどの程度考えられますか?
Aリスクについては、ほとんどないのではと考えております。また事故や故障の場合は保険対応が可能なのでご安心ください。
Q太陽光発電システムの設計強度に問題はないでしょうか?
Aはい、問題ございません。設計は、各地域の風速基準や積雪基準に則って耐久性を鑑みてご提案しております。太陽光発電の基礎となる架台設計強度は、国のJIS規格に則った設計をしており、マッキンエナジーでもソーラーシェアリングに合わせた設計を行っております。
Q3年に1回の申請の出し直しと1年に1回の収量報告が必要を聞きましたが、どのように提出したらよいでしょうか。
A3年に1回の申請に関しては弊社でもお手伝いいたします。また、案件によって10年に1回の申請も可能になりましたので、一度ご相談下さ。1年に1回の収量報告につきましては、弊社で実績がございますのでこちらも一度ご相談ください。

申請から設置までの流れ

マッキンエナジージャパンの
太陽光発電にかける想い

こんにちは。マッキンエナジージャパン代表の竹内です。 私の家では昔から田んぼをしており、小さい頃は朝から野球の練習をして帰ってくれば田んぼの手伝いをしてました。体力的にしんどかったことを覚えます。大人になってからは地元のJAに就職し、農業を学びました。その後、イワタニ近畿で20年以上働きコージェネと自然エネルギ―について学びました。 独立したきっかけは地元の農家を助けたいという気持ちでした。

独立したころはソーラーシェアリングというものが確立されておらず、現在のソーラーシェアリングのように農地しながら太陽光発電を設置できないか役所に何度も相談に行きましたが、結局設置することはできませんでした。しかし、産業用太陽光発電が始まり徐々にソーラーシェアリングも認知され始めています。 今では私が夢にみていた農家を助けたいという気持ちがソーラーシェアリングによって実現することができます。

農業の部分では、私が小さいころと今では全然方法も変わってきております。オランダ農業やアメリカの大規模農業なども研究し、農業だけでも最大に収益がでるようにご提案させていただきます。 私たちマッキンエナジーでは20年間安心して農業+太陽光を継続できるをモットーにソーラーシェアリングの設置を行っておりますので、ご相談お待ちしております!